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Thunderbird(サンダーバード)で迷惑メール対策 > ビジネスでも使えるThunderbird
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仕事でホームページなどを作り、メールアドレスを公開している場合、時間が経つにつれて恐ろしい量の迷惑メール・スパムメールが届くようになります。その数は、数十〜数百にもなるほどです。
これを一つ一つ中身を確かめて、迷惑メールだと判断したものをゴミ箱に捨てるという作業をしていれば、それはもう本来の仕事をやる時間を大幅に浪費してしまいます。
しかし、学習型 迷惑メールフィルタを備えたThunderbird(サンダーバード)を利用すれば、迷惑メールのパターンを学習させていくことでドンドンThunderbirdは賢くなっていき、結果、より高い精度で迷惑メールを判別してくれるようになり、メールチェックの効率が大幅にアップします。
これだけでも役に立つThunderbirdですが、もう一つビジネスで役立つメリットとして、「簡単にバックアップ&データの復元ができる」という事が上げられます。
バックアップの経験がある人なら分かると思いますが、バックアップの重要度は分かっていても、どうしても後回しになってしまうんですよね。
最初は「定期的にバックアップをしよう!」と意気込むんですが、一つ一つバックアップすることの面倒さに負けてしまい、1ヶ月も持たずに定期的なバックアップ計画は守れなくなってしまいます。
実は私もその一人でしたf(^_^;。
しかし、ThunderbirdにはMozBackupというバックアップ専用の無料ソフトがあり、これを利用すれば、数分でメールに関する何もかもがバックアップできてしまいます。しかも、バックアップデータを復元(移行)する時も超簡単です。
また、MozBackupでは、作成したフォルダやメッセージフィルタ、そして今まで学習させた迷惑メールフィルタまでもバックアップできますので、新しく別のパソコンにインストールした後も、快適に使い続けることができます。
そして、会社内、もしくは複数人でThunderbirdを利用するようにすれば、社内や仲間のメールやメッセージフィルター設定が簡単に共有できるので、かなり社内の業務を効率化できます。
例えば、会社に新人が入社してきた際に、自分が使っているThunderbirdのバックアップを新人のThunderbirdに移行してあげれば、新人君は新たにメッセージフィルタの設定やフォルダの作成を行わずに済み、時間を効率的に使うことが可能です。
「それじゃあ、私が使っている個人的なメールや、アドレス帳まで見られちゃうから、ダメ!」
という方は、新人君のThunderbirdにデータを入れてあげた後に、各種フォルダに入ったメールやアドレス帳を削除してあげればOKです。
そうすれば、メールフィルタや各種設定、フォルダ、学習した迷惑メールフィルタだけが残りますから、何の心配もなく新人君にThunderbirdを快適に使ってもらうことができます。
他にも他のメールソフトにはない魅力がたくさんありますから、メールの設定、学習させた迷惑メールフィルタ、メッセージフィルタの使い回しができるThunderbirdを利用して、ぜひ、ビジネスでその便利さを実感してみて下さい(*^^*)。
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